大河ドラマを語りたい

こんにちは。Sです。

最近,「豊臣兄弟」のオープニングが変わって胸アツでした。秀吉の背後にある太陽に信長の姿が映っている演出は,また信長が出てきてくれて,信長好きとしては感無量でした。なかが「お天道様のようにおなり」といった秀吉が,尊敬しまくっていた信長が果たせなかった意思を継いでいくという,今回の大河ドラマ後半の物語を表していてしびれました。他にも雲を上っていく二人が,前期の時より高い位置におり,成長した二人の姿が新旧のオープニングを見比べることでよく伝わってきました。一方で,SNSでは悲観的な見方もあり,同じ大河のオープニングでも見え方が違っていて面白いと思いました。大河ドラマはどれを見ても面白いのですが,今回は20年以上前の大河ドラマで,個人的に大好きな大河ドラマを3つ紹介します。(本当はもっとおすすめしたい…)ネットなどで見るおすすめの大河ドラマは比較的に最近のものが多く,古いものは上位にランクインしづらい(「独眼竜政宗」は例外)ので,20年以上前の大河ドラマから選びました。扱っている年代が古い順にいきます。

まずは2001年放送の「北条時宗」です。宝治合戦から元寇の後まで扱っています。前にも後にも,この時代(鎌倉時代中期)を扱った大河ドラマは他にありません(2026年時点)。個人的にはこの作品のおすすめポイントはここです。「吾妻鏡」では宗尊親王が京都に送り返されるまでしか記されておらず,それ以降の歴史がなかなかつかみづらいのですが。この作品を見ることで,だいたいの流れがつかめます。二月騒動で北条時輔が生き延びるなど,斬新な設定もありますが,そこはご愛嬌ということで。ちなみに,宝治合戦を知りたい方は吉川弘文館の「現代語訳 吾妻鏡12」(宝治合戦)がおすすめです。他の巻は無味乾燥な記事が多いのですが,なぜか宝治合戦だけはめちゃくちゃドラマティックに書いていて,すごく面白いです。あと,細川重男さんの「宝治合戦 北条得宗家と三浦一族の最終戦争」もおすすめです。細川さんは,僕が卒業した大学で非常勤講師をしている(2026年現在)など,立派な歴史学者なのに,この本は小説仕立てになっており,すごく読みやすいです。安達景盛がやくざみたいになっていていい感じです。「鎌倉殿の13人」を視聴していた方ならご存知ですよね。頼朝の最もそば近くに仕えていたと義時から言われた安達盛長の嫡男で,幼いころは義時の嫡男の金剛とけんかをしていたり,成長してからは頼家に奥さんを取られそうになったりしていた,あの景盛です。細川さんの本だと,宝治合戦を引き起こした張本人とされていました。まぁ,「吾妻鏡」でもそうなので,その記述に従ったのかもしれません。その孫の安達泰盛を柳葉敏郎さんがやっていて,ある意味でライバル的な立ち位置の平頼綱を北村一輝さんがやっているのですが,二人とも超かっこよくて…これ以上話していると,いつまでも終わらなさそうなので,もうこの辺にしておきますね。

本当は三つとも紹介するつもりだったのですが,「北条時宗」だけでこの分量になってしまったので,残りの二つはまた別の機会にご紹介させてください。
それではまた会おう。さらばじゃ!!(名古屋おもてなし武将隊風)

投稿日時:2026年10月06日 14時41分14秒
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